ホーム > セミナー > 第3回 プロフェッショナルセミナー開催

第3回 プロフェッショナルセミナー開催
飲食店様必見!安全・安心・清潔な店舗作りとは

日程
2018年2月14日(水)
開催時間13:30〜16:30(受付13:00〜)
会場
東京第一ホテル松山 スカイブリリアン
愛媛県松山市南堀端町6-16
講師
第一部 人材育成ベーシック有限会社 取締役社長 松田 尚文
第二部 一般社団法人 日本HACCPトレーニングセンター 理事 長井 昭

松山エリアで「実践できるクレンリネス」と「HACCP義務化に向けての対応」についてセミナーを実施しました!

第3回目となるプロフェッショナルセミナーは愛媛県松山市で開催しました!
今回は株式会社サニクリーン四国と共同で「クレンリネスのメリットを学んで実践」するためのセミナーと「HACCP義務化に向けての対応」についてのセミナーを二部構成で開催しました。

第一部 実践クレンリネス!お客様を呼び込む店舗術とは/松田先生

自宅とは違い色々な人が働く会社やお店ではおそうじの方法も人それぞれだったり、おそうじのタイミングが決まっていなかったりと、「いつでもきれい」な状態を維持することは難しいものです。今回も松田先生にクレンリネスとは何ですか?というお話や取り組むとどんなメリットがあるのかを教えて頂きました。松田先生が担当したチェーン店では、売上改善の取組のひとつとしてクレンリネスに取り組んだ結果、業績UPにつながったという事例の紹介がありました。「見た目のきれいさを維持する」過程には、業務効率を考えたり、予算を検討したり、従業員の教育をするということが必要になるので、クレンリネスに取り組むことで複合的なメリットがあることが分かりました。
ということは・・・クレンリネスの実践って難しいのでは?という不安がよぎりますが、後半は実践するための簡単な方法についてご紹介があり、すぐに実践できるプログラムやツールの紹介がありました。クレンリネスを単なるおそうじと捉えるのではなく、業務の効率化や人材教育に発展させるところまで学んで頂きました。受講者からはプログラムやツールを活用して管理職のレベルUPや従業員の意識向上に役立てたいというお声を頂きました。

第二部 飲食業へのHACCP義務化と対応について/長井先生

2020年東京オリンピック開催、WTO(世界貿易機関)によるSPS協定の非関税障壁問題なども絡んだ「HACCP」という食品安全管理システムが義務化される方針となりました。難しそうなイメージのHACCPですが、長井先生から「なぜ人は間違いを犯すのか?」という興味深い切り口で、食品の取り扱い方法について「正しく決められた事を正しく行う」ことの大切さを楽しく教えてもらいました。前提条件プログラム(コーデックス食品衛生の一般原則)では、飲食業の方々が作業中に着用する手袋について、装着の方法や外し方、取り替えるタイミングを教えてもらいました。安全のための身近な道具である手袋ですが、意外な盲点を具体的な数値で教えて頂き、会場が驚きと恐怖の雰囲気になりました・・・。その後もキッチンタイマーなど身近な道具の危険な部分についてどんどん教えて頂き、飲食業以外の受講者からも、正しい手洗い方法など業種を問わず日常生活でも活用できる内容で、勉強になったというお声を頂きました。

受講者の声

  • このセミナーを受けて自分が発信して、まずは床にゴミを落とさないなど手順を踏んで会社全体の清掃意識を変えていきます。
  • 正しい食品の保存や手指の消毒を実践していきたいです。
  • 具体的にまとめられているテキストを参考に自社でできていない点を見直したいです。
ページ先頭へ