第3回
プチ・サニエルネイチャーツアー開催報告
外来種を活用しよう!きれいな草木染めを体験
しよう!
サニクリーンアカデミーでは、自然環境を守るためにできることを参加者と一緒に考えるきっかけ作りとして、環境体験イベントを実施しています。
今回は石川県にある“こなん水辺公園”で外来種をつかった草木染を行いました。
- 日程
- 2024年11月2日(土)
- 集合場所
- 金沢駅 西口
- 体験場所
- こなん水辺公園
- 主催
- 一般財団法人サニクリーンアカデミー
- 企画・運営
- 日本自然保護協会、河北潟湖沼研究所
- 協力
- 株式会社サニクリーン北陸、株式会社サニクリーン
外来種の活用について学びました
秋になるといっせいに黄色い花を咲かせるセイタカアワダチソウは、日本全国でみることができるそうです。北アメリカ原産の外来種で、日本では明治頃に持ち込まれ戦後に増えたそうです。小さな花を虫眼鏡で観察すると、たくさんの種子が付いている様子が見えました。 外来種を引っこ抜いてただ捨てるのではなく、お花を使って草木染(花染め)をしようという素敵なイベントを日本自然保護協会や河北潟湖沼研究所の皆さんにサポートしていただきました。
草木染やプチランチ♪
当日は台風接近の影響で大雨となりましたが、5家族12名の方々にお集まりいただき、みんなで巾着を染めるためにビー玉を使った模様作りなどを行いました。
また、プチランチには、除草剤や殺虫剤などを使用しないことを条件に作られた“生きもの元気米”で作った塩むすびやお味噌汁などを食べました。お味噌汁には、セイタカアワダチソウのお花をゆでたトッピングも用意。香り豊かでほろ苦く、意外にもどこか懐かしさを感じるお味。おむすびはお代わりする人も続出するほどお米のおいしさを感じることができました。
まとめ
今回は、台風接近の影響で大雨となり当日キャンセルが相次ぐ中、5家族12名の方々にご参加頂きました!
参加後のアンケートでは、「環境に意識が向いた」「イベントのあとに日々の暮らしの中でできることを考えた」などのコメントを頂きました。
外来種を使って楽しみながら、環境保全にもつながるイベントになりました。
皆様本当にありがとうございました!