vol.2
住まいのキレイに関する情報をお届け。
毎日の暮らしをもっと素敵に快適に!
アカデミーリサーチは、サニクリーンの事業活動を通じて長年培ってきた
「おそうじ」「衛生管理」「くらし・環境」に関するノウハウや研究資源を最大限に活用し、
快適で豊かな暮らしに役立つ情報をお届けします。
食事づくりから食器洗いまで、まさに家事の中枢の場所でもあるキッチン。
いつでも清潔にしておきたいものの、使用する時間が長い分、さまざまな汚れもたまりがち。
今回は、キッチンのおそうじについて、苦手な箇所や気になる汚れについて調査しました。
パーツを取り外したり、しつこい油汚れが取れにくかったりと、労力も時間もかかるレンジフード・換気扇が苦手な場所としてダントツの1位に。20代〜30代は4割、50代が5割、60代では6割以上の方が苦手との回答で、年代が上がるにつれ高いところの掃除に負担を感じるようです。また、排水口・排水管のそうじは、60代が1割未満に対して、30代は3割以上と、若い年齢層ほど、苦手意識が高まる傾向にありました。
「きれいにしても、使えばすぐに汚れるから」と、気になりつつも見て見ぬフリをしがちな油の飛び跳ねや吹きこぼしなどの汚れ。使用するたびにたまってしまう汚れは、そうじ頻度の高い層ほど気になる方が多い傾向に。排水口のヌメリや水アカ・カビなど水まわりの汚れは、30代〜40代では8割近い方が気になる汚れとしてあげています。
が「重曹」を使用!
使用個数は
平均5.9個!
年齢層が高いほど
増える!
アンケート調査概要
- ● 調査地域:全国
- ● 調査対象:女性・既婚者 20〜69歳
- ● 調査期間:
2018年6月26日(火)〜6月28日(木) - ● 有効回答数:400サンプル
なるほど、使えるかも!
ストレスなし!
レンジフードにベッタリついた油汚れに洗剤をスプレーしてしばらく放置。汚れが溶けたら割り箸で削ぎ落としてから、使い古しのスポンジでこすります。そうじ道具は捨てるだけなので後もラクラク。
よく落ちる!
冬は油が固まって落としにくいので、掃除のタイミングは暖かい季節に。こびりついた汚れは、お湯をたっぷり含ませたフキンで包んで温めてから落とします。
コレなら届く!
コンロに跳ねた油や汚れは、すぐ拭きとるように心がけています。壁や天井など、高さのあるところは床用のフロアワイパーを使ってそうじします。
効率アップ!
排水口の形状に対応した道具やパイプ用洗剤など、専用のものを合わせ技で使用するのがコツ。毎晩、片付けが終わったら、ヌメリを予防するため、排水口に熱湯を注ぎます。
ポンと入れるだけ!
排水口の溝やゴミ受けは古い歯ブラシでヌメリと汚れを落とします。ゴミ受けを戻す前に、丸めたアルミホイルを入れておくと、ヌメリを防ぐと聞いたので実践しています。
活用してスッキリ!
油汚れには、重曹水とキッチンペーパーでパック。割り箸にキッチンペーパーを巻きつけて、棚の隅やちょっとした隙間の汚れを掻き出します。
ちょっとしたことで、
おそうじがグッとラクに!
キッチンの汚れに関しては、みなさんのお悩みも多種多様。
カンタンにできるおそうじのポイントをおさえて、汚れをためないキッチンを目指しましょう!
すぐに拭き取る!
飛び跳ねた油やこぼれた水分は、時間が経つほどガンコな汚れに。すぐに拭き取れば簡単に落とせるので、調理の後、食器洗いの後にコンロを拭く習慣を。
拭き取る!
蛇口まわりやシンクの中は水滴を残さないのがポイント。食器洗いの最後にサッと洗ったら、乾いたタオルで拭き上げましょう。
換気する!
調理中に出る油煙は、壁や床につくベタベタ汚れの原因のひとつ。調理前から換気扇を回し、窓を開けて空気の流れをつくることで、効率よく換気ができ、油煙の付着を防ぎます。
『おそうじまめ知識』を活用して、いつでもキレイな空間をキープしましょう!