vol.3
住まいのキレイに関する情報をお届け。
毎日の暮らしをもっと素敵に快適に!
アカデミーリサーチは、サニクリーンの事業活動を通じて長年培ってきた
「おそうじ」「衛生管理」「くらし・環境」に関するノウハウや研究資源を最大限に活用し、
快適で豊かな暮らしに役立つ情報をお届けします。


大きなバスタブから床・天井、水栓・排水口など、バスルームはおそうじ箇所も多く、
時間も労力もかかりますよね。ちょっと油断をするとヌメリやカビが発生してしまうのも、悩みのタネに。
そこで今回は、バスルームのおそうじについて、苦手な場所や気になる汚れなどについて調査しました。
フチや隅にヌメリがたまりやすい「排水口」、手の届きにくい「天井」は、構造や高さがあることなどで、多くの方が掃除のしづらさを感じているようです。年代別では、40代以下が「排水口」、50代は「排水口」と「天井」が同水準、60代になると「天井」が最も多くなっていることから、年齢や体力によって、苦手意識も変化するものと推測されます。
湿気や水分から生じる汚れに多くの回答が集まりましたが、菌による「ピンク汚れ」や「髪の毛」、「皮脂汚れ等の黒ずみ」に関しても、7割近い方が気になる汚れとしてあげており、全体的に高い数字となりました。掃除頻度に関しては、「ほぼ毎日そうじをする」という方が約55.3%で、職業や年代による差は見られませんでした。また、キッチンやトイレなどの水まわりと比較すると、バスルームは自分以外の家族がそうじする割合が高いのも特徴的です。
の方が、カビ取り剤
を使用!
使用個数は
平均3.8個!
ブラシ・タワシ
を使用!
アンケート調査概要
- ● 調査地域:全国
- ● 調査対象:女性・既婚者 20〜69歳
- ● 調査期間:
2018年6月26日(火)〜6月28日(木) - ● 有効回答数:400サンプル
なるほど、使えるかも!

スッキリ!
部品を取り出して、できる範囲で分解したらバケツに入れ、重曹とクエン酸をふりかけてから熱湯を張ってしばらく放置。汚れが浮いてくるので、ゴシゴシと力を入れてこすらなくてもキレイになります。

使い分けて!
まずは、排水口に漂白剤を流して漂白します。水を流した後、全体をタワシで洗い、手の届かないところは使い古しの歯ブラシなど、先の細いもので汚れをこすり落とします。

しっかりと!
手が届く場所は、いつも使っているスポンジを固く絞って汚れを落とします。念入りにそうじをしたい時は、フロアワイパーにシートをセットして拭いています。

とても便利!
普段、入浴後に水切りワイパーで水分を落としています。そうじの時は、伸縮するタイプの掃除用ブラシを使い、最後に雑巾に付け替えて拭きあげます。

作って常備!
クエン酸を水で薄めた溶液を作り、スプレー容器に入れておきます。床にスプレーしたら、使用済みの歯ブラシでゴシゴシと。溝にたまった汚れもスッキリ落ちます。

ポイント!
フタの凸凹には、隅々まで届く専用のスポンジで。そうじが終わったら、浴室乾燥のスイッチを入れ、浴室全体をカラッと乾かして、カビの発生を予防します。

ちょっとしたことで、
おそうじがグッとラクに!
住まいの中で最も湿気がこもりやすく、カビやヌメリなどの汚れが発生しやすいバスルーム。
おそうじのポイントをマスターして、いつでも快適で気持ちのよい空間にしましょう!
抜いた直後がベスト!
入浴直後のまだ温かい状態が、浴槽の汚れを落とすベストタイミング。汚れがやわらかく落としやすいため、お風呂から出るときに、お湯を抜いておそうじをしましょう。
ネットをつける!
ネットに髪の毛やゴミがたまったら、取り外してポイッと捨てるだけ。汚れに直接触れることもなく、おそうじのストレスが軽減されます。
水気を取り除く!
水アカやカビの発生を予防するために、入浴後やおそうじの後は、水気をしっかり取り除きましょう。壁などの平面は、水切りワイパーを使うとカンタンです。
『おそうじまめ知識』を活用して、いつでもキレイな空間をキープしましょう!
