vol.38
家庭を対象にトイレ掃除について
調査を行いました。
家庭を対象にトイレ掃除の実態や悩み事、意識について調査を行いました。
Q. トイレ掃除の困りごとは何ですか?
トイレ掃除の困りごとTOPは
「便器に汚れが付きやすい」
トイレに関する困りごとがある人は82.2%(「特にない」=17.8%)。困りごとの内容は、「便器に汚れが付きやすい」57.8%がトップ、以下「ニオイ」「便器の黄ばみ」「便器の黒ずみ」と続きます。トイレ掃除頻度が低くトイレ掃除が「とても手間がかかると思う」人は、全体と比較して「便器に汚れが付きやすい」をはじめ他の項目でも困っている傾向がありました。
Q. トイレ掃除の方法で
分からないことはありますか?
トイレ掃除の方法で分からない
ことがある人は7割に
トイレ掃除の方法や対処法で「よく分からないことがある」人は71.0%(「特にない」=29.0%)という結果になりました。分からないことの内容は、「黄ばみの防止・除去」38.5%がトップ、以下「黒ずみの防止・除去」「ニオイ対策」「便器の汚れ付着防止」と続きます。
トイレ掃除頻度が「月1回くらい」と低い人は分からないことが全体よりも多いことが分かりました。
Q. トイレ掃除用道具の
困りごとはありますか?
トイレブラシの衛生面が
気になる人が約6割
トイレ掃除用道具の困りごとは、「トイレブラシの衛生面が気になる」57.8%が突出して高く、次いで「掃除道具が多く置き場所に困る」17.5%、「どの洗剤にしたらよいか悩む」16.0%となっています。全体との比較で、トイレ掃除頻度が高い人は「トイレブラシの衛生面が気になる」人が多いことが分かりました。
アンケート調査概要
- ●調査地域:全国
- ●調査対象:男女 22代~65代
- ●調査期間:2024年3月15日(火)~3月19日(金)
- ●有効回答数:400サンプル
自宅トイレを快適な空間にする
掃除のポイントををご紹介!
家庭でのトイレ掃除に関する調査によると、多くの人が「便器に汚れが付きやすい」「ニオイ」「便器の黄ばみ」「便器の黒ずみ」などの困りごとを抱えていることが分かりました。
これらの困りごとを解決するための3つのポイントを紹介します!
便器に置くタイプの洗浄剤を使うと、流れる水に洗浄成分が含まれ、汚れの付着を防ぐことができます。
コーティング剤を使って便器の表面を保護すると、汚れが付きにくくなります。
排便前に便器の中にトイレットペーパーを敷くことで、便が直接便器に付着するのを防ぐことができます。
このような、毎日の軽い掃除が頑固な汚れを防ぐのに効果的です。
なお、便器のフチ裏に付着した頑固な尿石汚れなど、自分でお掃除しても取れない汚れがある場合は「トイレクリーニング」を業者へ依頼することも方法の一つです。
是非、試してみてくださいね。
便器のフチは見づらいため手鏡などを使用し汚れ確認します。尿汚れが付着することが多いため、酸性の洗剤を使用すると効果的です。
便器の外側は、トイレ用のおそうじシートを使用し全体を拭き上げましょう。
壁に飛び散った尿には、クエン酸水をタオルにスプレーして拭き上げましょう。消臭効果が期待できます。
トイレ掃除において特に厄介な問題ですね。
ポイントは洗剤の使い分けですが、2つを同時に使用すると危険です。
混ざることがないように、別の日に掃除するなど工夫をしてください。
使用する
黄ばみは、尿石が主な原因です。これはアルカリ性のため、酸性の洗剤を使用することで効果的にキレイにできます。酸性洗剤を便器に塗布し、しばらく放置してからブラシでこすり落としましょう。
使用する
黒ずみは、カビや汚れが蓄積した結果、生じることが多いです。 塩素系漂白剤を使用することで、黒ずみの原因となるカビや汚れを除去し、便器を清潔に保つことができます。塩素系漂白剤を便器に直接塗布またはスプレーし、しばらく放置した後、ブラシでこすって洗い流してください。なお、漂白剤使用時は十分な換気を行い、手袋を着用して安全に作業しましょう。
酸性洗剤と塩素系漂白剤は、混ぜると有害なガスが発生します。清掃する場所が同じなので、混ざらないように、それぞれの洗剤で掃除した後は、しっかり水を流して洗剤成分が残らないようにしましょう。
トイレ掃除は手間がかかると感じるかもしれませんが、日々の小まめなケアが頑固な汚れを防ぎます。毎日を楽しく過ごすためにも、清潔で快適なトイレ環境を保ちましょう。
アドバイザープロフィール
2020年 株式会社サニクリーン入社。
フランチャイズの営業サポートやキャンペーン企画・研修会の開催支援などを担当。
ご家庭のおそうじ用品やプロのおそうじサービスを行う営業現場へ積極的に行き、そこで営業社員と一緒に集配業務や営業活動を行い営業社員やエンドユーザー様の実際の声を聞くことにより、現場の状況を確認してキャンペーン企画や運営に反映させるよう奮闘中。