vol.46
家庭の飲料水について
調査を実施しました。
家庭の飲料水について、
安全性への意識や飲料水の調達について
調査しました。
今回は“浄水器”利用に関する
調査データをご紹介します。
Q. ご家庭で浄水器の利用を
始めたきっかけを教えてください。
浄水器利用のきっかけは
「家の新築・マンション購入時」
がトップ
浄水器を利用するきっかけは「家の新築・マンション購入時」が25%となりました。キッチン(設備)の一部として導入することで、後付けよりも手間感がなく設置しやすいことや、新しい住居でこれから始まる生活をより快適に整えたいという意識の高まりなどの影響が推測されます。
Q. あなたは浄水器にどの程度
安全性を高める効果があると思いますか?
約90%が浄水器利用による
安全性に効果があると思うと回答
浄水器を実際に利用し、安全性に効果があると感じている人は約9割となりました。浄水器の機能としてPFASを除去できることを宣伝しているメーカーもあり、浄水器が水の安全性に寄与していると考える人が多いことが分かりました。
また、味やニオイ、色についても変化を感じていることが分かりました。
Q. 今後、浄水器を利用するうえで
障壁となっていることは何ですか?
浄水器利用の障壁は
“価格”や“手間”などのコスト
浄水器利用者は様々な効果を感じている一方で、浄水器を利用していないとの回答者を対象に利用の障壁について質問した結果、1番は「価格」であることが分かりました。
次いで、設置の手間やメンテナンスの難しさが続くことから、金銭だけではなく総合的なコストがかかると感じていることが分かりました。
まとめ
今回の調査では、「安心感」に最も多くの利用者が効果を感じている点から、水の安全性や衛生面への関心が高いことが分かりました。家庭での飲用水に対する不安を解消する手段として、浄水器が「安心」を提供しているようです。
一方で、コスト面(価格や手間)が主な障壁となっており、導入のハードルが高いと感じている層では、一人暮らしや使用頻度が低いなど、費用対効果を感じにくい可能性がありそうです。
アンケート調査概要
- ●調査期間:2025年3月3日(月)~3月6日(木)
- ●調査地域:全国
- ●調査対象:男女 20~69歳
- ●その他の条件:飲料水で水分補給する人 ※水以外で水分補給する人は対象外
- ●有効回答数:400サンプル
調査に関するお問い合わせは
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