vol.39
家庭を対象にトイレ掃除について
調査を行いました。
家庭を対象にトイレ掃除の実態や悩み事、意識について調査を行いました。
Q. 自宅で使用しているトイレの掃除用品と
トイレ用洗剤の重視点は何ですか？
自宅で使用しているトイレの
掃除用品とトイレ用洗剤の重視点
普段トイレ掃除で使っているお掃除用品は、「トイレ掃除用シート」60.3％がトップ、以下「トイレ掃除用ブラシ（流せるトイレブラシ含む）」「トイレ用洗剤（スプレータイプ）」「トイレ用洗剤（液体・ジェルタイプ）」と続きます。
トレイ用洗剤を選ぶときの重視点は、「洗浄力」77.3％がトップ、次いで「除菌効果」58.6％、「消臭効果」49.6％となっています。
全体との比較で、トイレ掃除頻度が「ほぼ毎日」の人は「洗浄力」「除菌効果」を重視する傾向があることが分かりました。
Q. 消臭剤・芳香剤は使用していますか？
芳香剤・消臭剤は
約7割が使用している
自宅トイレで消臭剤・芳香剤を使用している割合は71.7％（「消臭剤・芳香剤は使用していない」＝28.3％）。女性40代で使用率が高いことが分かりました。使用している消臭剤・芳香剤の種類は、「置き型タイプの消臭剤」35.3％がトップ、以下「置き型タイプの芳香剤」25.3％、「スプレータイプの消臭剤」24.3％と続きます。
消臭剤・芳香剤使用者が、消臭剤・芳香剤を「置いている」または「スプレーしている」位置（場所）については、どちらも「高さ的に中間あたりの位置に置いている・スプレーしている」が最も多く、消臭剤が34.8％、芳香剤が43.4％。消臭剤・芳香剤ともにどちらも高い位置での使用が多い。
Q. サニタリーボックスについて
あれこれお聞きします
女性が店舗などのトイレにあるサニタリーボックスを使うにあたり不快に感じることは、「フタを自分で空けること」59.0％がトップ、次いで「ボックスの中身が見えること」53.0％。
男性におけるサニタリーボックスの認知度は73.5％となりました。
※対象：男性 n＝200
男性用トイレにもサニタリーボックスを設置する動きが広まっていることを「知っている」男性は18.0％、「何となく聞いたことがある」24.0％、認知計は42.0％となりました。
男性20代は「知っている」32.5％と全体より高い傾向となりました。
※対象：男性 n＝200
アンケート調査概要
- ●調査地域：全国
- ●調査対象：男女22代〜65代
- ●調査期間：2024年3月15日(火)～3月19日(金)
- ●有効回答数：400サンプル
自宅トイレを快適な空間にする
掃除のポイントををご紹介！
トイレのニオイ問題をサポートしてくれる芳香剤や消臭剤。みなさんはどこに設置していますか？
実は、「消臭」と「芳香」それぞれが効果を最大限発揮できる置き場所があるのです。
消臭剤と芳香剤の置き場所についておそうじマイスターが解説します！
香り成分は空気よりも重く、上から下に広がります。
そのため、鼻の高さに近い位置に芳香剤を置くと、トイレに入った時に香りが自然と鼻に届きやすくなり、芳香効果が高まります。また、窓やドアの近くなど、空気が流れやすい場所に設置すると、香りが空間全体に広がりやすくなります。
悪臭は低い位置から広がるため、消臭剤は床に近い場所に設置するのが効果的です。
床に近い場所に消臭剤を置くことで、臭いの発生源に近い位置で消臭効果を発揮しやすくなります。
今回の調査では、トイレ掃除用品の使用状況やサニタリーボックスの需要の広がりも明らかになりました。サニタリーボックスは、男性用トイレではまだまだ認知度が高いとはいえないですね。普通のゴミ箱とは異なることを知って頂き、本当に必要な人が使える状態であることが大切です。
トイレ掃除用品は適切なものを選び、定期的に見直し、正しい使い方を心がけることで、快適で清潔なトイレ環境を維持することができます。日々の生活の中で、少しずつ改善していきましょう。
アドバイザープロフィール
露久保 快晴
2020年 株式会社サニクリーン入社。
フランチャイズの営業サポートやキャンペーン企画・研修会の開催支援などを担当。
ご家庭のおそうじ用品やプロのおそうじサービスを行う営業現場へ積極的に行き、そこで営業社員と一緒に集配業務や営業活動を行い営業社員やエンドユーザー様の実際の声を聞くことにより、現場の状況を確認してキャンペーン企画や運営に反映させるよう奮闘中。
